笑う門には花が咲く

不妊治療・死産・転職…日々奮闘の記録

体外受精へのステップアップ -胚移植と結果-

いよいよ移植となり、2021年の4月上旬に実施しました。

陽性か陰性かの結果が出るまでは気が気じゃありませんでした。

それでも、どうすることもできないのでいつもと同じように自然体で過ごしていました。

 

検査結果を聞きに行ったのは4月末のこと

病院に向かう電車の中でも、病院の待合室でも心臓の動悸が止まらなかったことを覚えています。

お守りを握り締めながら祈ってた。

コロナの影響で旦那さんと聞きに行くことはできなかったので、一人だったから余計に緊張した。

入試の合格発表くらい緊張した。

 

結果は、「陽性」でした・・・!

病院の先生は慣れたものなので、「はい、陽性ですー」

とあっさり言われて、こっちは自然に涙が出てるもんで、温度差…w

正直、1回目で成就することを期待しすぎないほうが良いと思っていたので、本当に嬉しかったです。

 

旦那さんが病院の外で待ってくれていて、2人して結果に興奮気味でした。

何を話したか覚えていないけど、興奮しながら目的もなく自然に足が向く方へ歩いていて。

気づいたらよく分からない場所に辿り着いてました。それくらい興奮してた。

 

赤ちゃんが来てくれた

私も妊娠できるんだ

お母さんになれたんだ

 

そんな気持ちでいっぱいでした。