笑う門には花が咲く

不妊治療・死産・転職…日々奮闘の記録

久しぶりのエコー検査で突きつけられた事実

入院から9日が経った日、お腹の張りもなく、出血もおさまっていました。

ついに車椅子も解除となり、自由に歩けるってサイコー!!という気分でした。

そろそろ5ヶ月検診の時期だったということもあり、エコーで赤ちゃんの状態見ましょうと

ようやくお声がかかりました。

やーーーっと姿が確認できる。大きくなってるかなあ?とワクワク。

 

まずは子宮の検査。

子宮頸管も短くなっていないので、問題ないとのこと。

続いて、赤ちゃんの姿をエコーで検査。

頭がしっかりと見えて、大きさ的にも順調とのことでした。

ただ、子宮の結構下の方にいるみたいで全身の大きさが測れないとのこと…

何回エコーを動かしても、足が一向に見えないと言われました。

ちょっと今向きが良くないかもしれないから、時間置いて夕方くらいにまた見ましょうと言われて

病室に返されました。

姿が見れて一安心、という気持ちで病室に戻りました。

 

数時間後、エコー室に再度呼ばれました。

初めて会う先生で、ベテラン感のある先生でした。

ようやく身体の大きさがわかるかな?と思った矢先、先生から言われたのは

 

「羊水の量が少ないですね」

 

…ん?羊水の量?

私  「それってどういうことですか?」

先生 「このまま羊水が少ないままだと、ちょっと厳しいかもしれません」

私  「厳しいってなんですか?赤ちゃん危ないってことですか?」

先生 「…はい。いつまでもつか…」

 

いきなり。いきなりですよ?

久しぶりに姿が見れたと思ったら、いきなり危ないかもって言われて。

はいそうですか、ってならんでしょ。

もう、わけわかんなくて涙が止まりませんでした。

状況を受け入れられないし、何を言われているのか理解すらしたくない。

 

ようやく来てくれた子なんです、じゃあどうしたらいいんですかって。

この数日、エコーの検査もなくただ寝たきりで巡回に来て身体どうですかって聞かれたてただけで。

入院した日にはしっかりとあった羊水が。なくなってる??

破水なんてしてませんけど。

もう、悲しみと怒りでおかしくなりそうでした。

 

大事なことなので、後日旦那さんを交えてもう一度しっかりと話をしますって言われました。

泣きながらすぐに主人に電話して、主人も驚きを隠せてませんでした。

羊水がなくなるという、想定してもいなかった事態。

主人の仕事と先生の都合で、話を聞くのは2日後になりました。

相変わらず心臓は元気な音を聴かせてくれているのに、信じられませんでした。