心拍が止まった日
お久しぶりの更新になってしまいました。
また、少しづつ書いていきたいと思います。
久しぶりに書くのがここかあ・・・と。
文章にすることに、かなり構えていて止まってしまっていた気がします。
退院から1週間後、退院後初めての検診でした。
その日の朝、トイレに行くと大きな血の塊が出てきてしまいました。
病院についてエコーで赤ちゃんの様子を見てもらう。
そこで告げられたのは、「心拍が確認できません」でした。
2日前に家の近くの病院で見てもらった時は確かに動いていた小さな心臓は
もう動いていませんでした。信じられませんでした。
昨日か今朝、止まってしまったんだと。
2年経った今でも、この時のことを思い出すと涙が出てきてしまいます。
これから安静にして、羊水が増えることを信じて少しづつでも回復すればと思っていましたが
お別れは急でした。
でも、羊水がないと診断されてから1週間以上が立っていました。
呼吸もできない、過酷な状態で頑張ってくれていたんだと思います。
よく、そこまで生きてくれたと思います。
安産祈願のご祈祷を聞いて、せめて気持ちよくお空にいってくれていれば良いなと思いました。
診断としては、「慢性早剥羊水過小症」とされました。
ただ、出血の原因も、羊水がなくなってしまったことも最後まで明確な原因はわかりませんでした。
これだけ医療が発達している時代でも、まだまだ分からないことばかりで
妊娠も出産も、本当に奇跡の連続なのだと思います。