突然の…
今日から4月^^
気持ち新たにスタートが切れそうな小春日和でした♪
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ここからは、赤ちゃんの状態が急変し死産になるまでの記録になります。
読むのがお辛い方は、控えてください。
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胎動はまだないものの、4ヶ月検診が終わり、エコーで赤ちゃんの身体が
できてきていることを確認できた時は感動しました。
頭や背骨、足ができていて…本当に育っているんだなあと実感できた瞬間でした。
15週に差し掛かった頃、日曜日に事態は急変しました。
前日から、少し眠気が多かったのとほんのり茶色いおりもののようなものが出ていた。
朝起きたら、少しピンクに変わっていて一気に不安が押し寄せました。
私が通っていた産婦人科は検診のみの小さなクリニックでした。
日曜・祝日はお休みだったので、月曜日に念のため病院に行こうと思っていました。
とても眠かったので、とりあえず安静にしようと思って2時間くらい昼寝をしてました。
昼寝から起きた15時頃、トイレに行ったら…生理のような真っ赤な鮮血が。
もう、、、大パニックでした。何が起きているのか。
お腹は全く痛くない。
でも、大量出血ではないものの、血が出続ける。
運悪く旦那さんが草野球の試合に行っていて、電話をしても出ない。
病院はやってない。どうしたらいいか分からない。
パニック状態で泣きながら長野の実家に電話しました。
両親もとても慌てていたものの、「救急車呼びなさい!」と言われ、そのように。
生まれて初めて連絡しましたが、「119」にかけてしまいました。
事情を話したら、お医者さんや看護師さんが待機している「7119」にかけてくださいと教えてもらえました。もう忘れない。
電話をしたら看護師さんが対応してくれました。
看護師さんには淡々とした声で対応され、内心ロボットみたいに感情なしな感じだな…と思ってしまいましたが、そのおかげで段々とこちらも冷静さを取り戻しました。
後から、焦ってる人を落ち着かせるために、あえての対応なのかなと思いました。
症状を伝えます。
・朝から微量の出血あり
・お腹の張りはなく、痛みもない
・昼寝から起きたら真っ赤な鮮血に変わって出血が止まらない
看護師さんから救急の方へ引き継がれ、救急車を手配していただきました。
ようやく旦那さんに連絡がつき、また涙が込み上げてくる。
病院が決まったら、そこにすぐに来てくれることになりました。
救急の方が5人も来てくださり、すぐに病院に向かうことになりました。
初めての救急車。初めてのストレッチャー。
とにかく無事に生きていて欲しいということだけ祈ってました。
あの日は雨と雷の音がひどくて、余計に恐怖心が膨らんだことを覚えています。
当時はコロナ真っ只中。
それなのに、10分もしないで救急車が到着してくれたこと、すぐに大学病院が受け入れを許可してくださったことは救いでした。
あの当時、救急車を呼んでもなかなか来なかったり、病院に受け入れてもらえず赤ちゃんが亡くなってしまったというニュースを目にして本当に心が痛みました。
考えるだけでも、息が詰まります。
本当に、何が起きるか分からない。
自分にとっては突然のことだったけど、お腹の中ではすでに起きていた。
自分の身体で起きていることなのに、分からないんだよなあ。